ニュースアイコン 新着情報 施設アイコン 施設紹介 サービスアイコン サービス案内 企業アイコン 法人概要 ブログアイコン ブログ 法人アイコン 採用情報 資料アイコン 資料請求

ブログ情報

2018.01.19
法人内研修
ユマニチュードの精神の基礎~法人内研修

平成30年1月16日に新川エバーライフデイホールにて「ユマニチュードの精神の基礎」と題して職員研修が行われました。講師は石垣則昭法人監査室長・人事課 長内です。

ところで、このブログを読んでいただいている皆様、ユマニチュードの精神という言葉はご存知ですか?

ユマニチュードの精神とは、フランス発祥の認知症介護技術で、「人間らしいケア」と言われ、認知症の方ばかりではなく、世界的に介護の変革をもたらす技術として注目を浴びています。

ユマニチュードの精神で大切なのは、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つです。

上の写真は「見る」技術場面ですが、上から見下ろしてみたり、目線を合わせてみたり、相手の瞳に自分が入っているかどうかなど、実技を交えて学んでいます。上から見下ろして話しかけられると、威圧的に感じ、脳の萎縮や思考力の低下、恐怖心に繋がります。

「話す」技術場面で大切なことは、相手に準備する時間を持っていただくことや、相手をリラックスさせることです。いくら目線を合わせても声掛け後即行動では、相手は嫌な思いになり、反感をもってしまいます。結果的に介助拒否に繋がることも考えられます。

参加者の感想として、研修に参加したことにより、初心に返り、基礎を見直すことが出来た。今後は今までの経験や知識にプラスして日々の業務に取り入れていきたい。という声や、今回の研修で初めてユマニチュードの精神というものを知った。今回学んだことを実践しているつもりでいたが、改めて気づかされたことも多かった。日々の業務に取り入れていきたい。との声も聞かれました。

今回の研修では「利用者様、私たちがお互いに気持ち良く、人間らしく存在する」ためには、日頃当たり前に行われている関りを改善、見直すことが大切であることを再認識することが出来ました。「かかわり方ひとつで関係が変わる」明日からではなく、今日から実践していこうと思います。

ご覧いただきましてありがとうございました♪

Copyright © Sapporo Keiyukai All Rights reserved.