「新型コロナウイルス感染防止対策室」活動の御報告
当法人では茨戸アカシアハイツでクラスターが発生したことを受けて4月に「危機管理対策本部」を立ち上げましたが、この度の終息宣言を機に一旦その役目を終了致します。そして7月1日に新たに「新型コロナウイルス感染対策室」を設けました。今回の茨戸アカシアハイツでの経験で得た事、知識、教訓を他の施設でも共有し、第三波に備えておくこと、どこの施設で感染者が出てもあわてずに感染を拡げないための行動をとれるシステムを作っておくということを目的としています。
7月からの活動は主に以下の通りです。
| ①DMATの医師、看護師の指導を受けて、法人内にある全ての施設で統一化した新型コロナウイルス感染防止マニュアルを作成
②全ての施設で入所者で感染の疑いの症状が出た際にどう隔離するかをDMATの医師にチェックしてもらう（写真掲載） ③新型コロナウイルスが発生した時の対応としてチームを作っておく。そのために職員の意志と環境調査を施設ごとに実施。速やかに対応可能、宿泊場所があるなら対応可能、別の施設でなら勤務可能などを把握しておく。 ④防護服の脱着研修を実施 ⑤日中友好協会様より抗体検査キットの寄付を頂き看護師による検査研修を実施 |
・・・・・・・・
