講演会の御報告
【テーマ】施設における新型コロナウイルス感染予防について~茨戸アカシアハイツから学ぶ~
【日時】 2020年8月3日
【主催】 深川市、社会福祉法人揺藍会
【対象】 北空知地域保健・医療・福祉・介護関係者の方々
【講演時間】 2時間
この度、深川市で当法人の危機管理対策本部副本部長で特別養護老人ホームたんぽぽの丘 施設長でもある渡邊一史がご依頼を頂き、深川市で講演会の講師を務めて参りました。
ご依頼の内容は、『茨戸アカシアハイツにおけるクラスター発生、収束までの実体験をもとに実践的な感染拡大防止対策、感染発生時の対応について』のことでした。初動から収束までのおよそ3か月、茨戸アカシアハイツで起こった事、学び得た教訓などをお伝えすることが、多くの関係者の方々のお役にたてるのでしたらと行って参りました。
実は、講演会の前段として7月20日に社会福祉法人揺藍会様と医療法人アンリー・デュナン会様合同で新型コロナウイルス感染症対策に向けた研修を実施しその講師にも呼んで頂きました。研修や講演では、職員研修の必要性、防護服の正しい着脱法の指導、発症が疑われる入所者が出た場合のゾーニングのシュミレーション、職員間の情報共有や関係機関との連携など平時の備えの重要性についてもお伝え致しました。
新型コロナウイルス自体の収束はまだ先が見えておりません。当法人と致しましても全ての施設で緊張感を持って感染対策を行いながら、茨戸アカシアハイツの教訓を生かして参ります。
◆ 研修の様子を揺藍会様のHPでも掲載頂いています |